食事性便秘の特徴まとめ【症状・原因・解消法】

ダイエットをし始めてから便が出にくくなったという女性は、食事性便秘を発症している可能性があります。

 

毎日の食生活が引き金になりやすく、詳しい症状や原因について見ていきましょう。

 

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食事性便秘の特徴

食事性便秘は食生活や生活習慣が引き金となって引き起こされる機能性便秘の一種で、10代から20代の若い女性に多いのが特徴です。

 

  1. 「ダイエットをしなければ!」と張り切って食事制限を行う
  2. 食物繊維の少ない食生活に偏って腸壁へと刺激がなくなる
  3. 同時に食事全体の量が著しく減って便が作られにくくなる
  4. 便秘の症状が慢性化する

 

こういったメカニズムで引き起こされやすく、体質に関係なく誰でも発症しやすいので注意しなければなりません。

 

3日間に1回程度のペースでも、腹痛や吐き気など不快な症状が出なければ食事性便秘とは違います。

 

しかし、便秘は普段の食生活と大きく関わっており、自然と解消せずに放置によって悪化するケースも多いのです。

 

症状

食事性便秘を発症し、どのような症状が出やすいのか幾つか挙げてみました。

 

  • 便の量が少なくなって排便の回数が著しく減少する
  • 便がウサギのウンチのようにコロコロと硬くなる
  • 食べた量に比べて体外へと排出される量が少ない
  • お腹に張りが出て苦しくなり、食欲不振に陥る

 

他の原因で発症する便秘と同じように腸内へと余計な老廃物や毒素が溜まる形となり、腹痛や吐き気の症状を訴える女性もいます。

 

「たかが便秘だし・・・」「大きな病気ではないし・・・」と楽観視している方は少なくありません。

 

しかし、以下のようなメカニズムで食事性便秘が続くと心と身体にも良くない影響が引き起こされやすくなります。

 

  1. 食事性便秘が長く続いて腸内に便が留まる
  2. 悪さを起こす悪玉菌が繁殖しやすくなる
  3. 骨盤内の血行が悪くなって自律神経の働きが乱れる

 

自律神経の乱れによって肌荒れや吹き出物、疲労感やイライラ感に繋がって日常生活にも悪影響なのです。

 

原因

食事性便秘の原因はその名の通り、普段の食生活に潜んでいると言って良いでしょう。

 

  • 緑黄色野菜や果物など食物繊維を含む食べ物の摂取量が著しく減少している
  • 食物繊維は食べていても水に溶けにくい不溶性ばかり摂取している
  • 無理なダイエットで食事回数や食事量が減って便の元となる食べかすが少なくなる
  • 朝食を抜く生活を長期間に渡って続けて腸のぜん動運動が弱くなっている

 

「普段から小食で食べる量が少ない」「理想のボディを維持するために無理なダイエットを続けている」という女性は、食事性便秘を発症しやすくなります。

 

食事制限による無理なダイエットは最大の原因と言っても過言ではなく、食事性便秘が10代~20代と若い女性に多い理由です。

 

もちろん、便の量が減ったりぜん動運動が弱まったりしても、直ぐに身体へと悪影響が起こるわけではありません。

 

それでも、乱れた食生活が続けば腸内の便自体が少なくなり、脳が「便を出せ」という指令を送らなくなるので便秘が慢性化していきます。

 

解消法

このページでは食事性便秘で悩む女性のために、効果的な解消法をまとめてみました。

 

ダイエットは女性の生活と密接な関係性がありますし、誰でも引き起こされるリスクはあるので一度チェックしておきましょう。

 

2種類の食物繊維をバランス良く摂取する

食事性便秘は食事量の低下や繊維質の不足が大きな原因なので、2種類の食物繊維をバランス良く摂取するのが大事です。

 

  • 腸を適度に刺激してぜん動運動を活発にする不溶性食物繊維
  • 水に溶けてドロドロのゲル状へと変化する水溶性食物繊維

 

食物繊維は上記の2種類に分けられ、不溶性はいんげん豆やごぼう、水溶性はアボカドや海藻類といった食べ物の中に豊富に含まれています。

 

繊維質が便秘に良いからといって、不溶性食物繊維ばかり食べていても解消には繋がりませんし、腸内細菌のバランス崩れを引き起こすので注意してください。

 

無理な食事制限によるダイエットをしない

「少しでも体重を減らしてスリムなボディを手に入れたい」という女性の気持ちは分かります。

 

見た目に直結する部分なので気にならない方がおかしいのですが、無理な食事制限によるダイエットを続けていると食事性便秘が悪化しやすいのです。

 

そのため、食事性便秘を解消するためにもまずはダイエットの方法を見直すことから始めましょう。

 

  • 「炭水化物抜きダイエット」や「何も食べないダイエット」、「1食のみのダイエット」と無理な方法は控える
  • 食事量の見直しだけではなく脂肪燃焼効果のあるウォーキングやスクワットなどの運動を取り入れる
  • 痩せやすい体質を作るために3食きちんと食べたり睡眠を取ったりして基礎代謝を高める

 

無理に食事量を減らさなくても基礎代謝を高めて、消費カロリー>摂取カロリーという構図を作れば身体に負担を加えることなく体重を落とせます。

 

摂取カロリーだけ減らしても大きなダイエット効果は期待できず、痩せるには身体を動かすのが必須だと心得ておくべきです。

 

病院での治療は必要?

食事性便秘の治療は病院で不可能というわけではなく、症状が辛い方には以下の医薬品が処方されます。

 

  • 効果が緩やかで副作用が少ない下剤の緩下剤
  • 小腸や大腸に刺激を与えてぜん動運動を促す瀉下薬
  • 便を柔らかくして排便しやすい状態へと促す機械性下剤

 

正しい用量や用法で服用していれば症状を緩和できるものの、あくまでも一時的な対処に過ぎないと心得ておかなければなりません。

 

便秘自体の解消に繋がるわけではないので、食事性便秘で悩まされないためにも病院の医師のアドバイスに従って食事療法や運動療法など生活習慣の改善を図るべきです。

 

まとめ

以上のように食事性便秘の特徴や症状、原因や解消法についてまとめてみました。

 

食生活と密接な関係のある症状なので、今は大丈夫でもふとした瞬間から発症してお腹が痛くなったり苦しくなったりします。

 

  1. 腸内に余計な便が無駄に長く残り続ける
  2. 腸内細菌の悪玉菌が繁殖する
  3. アンモニアなどの毒素が作られる
  4. 血液の中に溶け込んで全身を巡る

 

こういったメカニズムで肌荒れに繋がり、結果的に美容を損ねる原因にもなるので症状の悪化を防ぐために食生活の見直しは欠かさずに行ってください。

 

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