~「年齢」ごとのうんち編~

実は、人生のうちで最も整った健康な腸内環境を持っているのは赤ちゃんだということ、ご存知でしたか?

 

赤ちゃんの腸の中はほとんどが善玉菌です。

 

そのため、お母さんがおむつを取り替える際に気が付くのは、大人ほど臭いのきつくない、うんちです。

 

また、色も黄色っぽい、健康そのもののうんちなのです。

 

それが、離乳食を始まるとだんだん腸内環境が変化していってしまい、悪玉菌・日和見菌の割合がどんどん増えていくという、人生で最も大きな腸内環境の急激な変化をします。

 

その後も長い人生の中で、食生活や生活習慣に左右されながら一人ひとり違った変化がずっと続いていきます。

 

幼い頃は、家庭での手作りごはんや給食でバランスの取れた食生活を過ごすことが多いため、そこまで腸内環境が悪化してしまう人の割合は多くないと言えます。

 

しかし、大学生や社会人になって実家を離れたり、日常に追われて忙しくなることで食生活に気を配る余裕がなくなってくると、すると急激に生活習慣や食生活が乱れ、結果として腸内環境が悪化するので女性に多い便秘や、男性に多い下痢が起こる人が増えてきます。

 

 

その後、中年に差し掛かってくると、若い頃と違って体力が落ちてきたことを実感したり、太ってきたり、見た目が徐々に年老いてしまうことから、食生活に気を配り、健康的な生活を送ろうと心掛ける人が増えると言われています。

 

すると比較的、腸内環境も健康に保たれて、急激に腸内環境が悪化することはありません。

 

一方、全く自分の変化に気を配らない人もいて、そういった人は特に食生活に気を配らず若い頃と同じような暴飲・暴食を続けてしまうことがあります。

 

すると、たんぱく質の過剰摂取などによって腸内の悪玉菌が活発になり若い頃よりうんちが臭くなっってしまいます。

 

お年寄りは、どうしても腸内の善玉菌の数が減少してしまうものです。

 

そして同時に、悪玉菌の数が急増してしまいます。

 

また、徐々に筋力が低下していくことが多いので、なかなかスムーズにうんちが出ず、すっきりしないことが増えます。

 

年齢を追うごとに腸内環境は変化します。

 

生活習慣・食生活によって若くても悪玉菌が増えてしまったり、逆にお年寄りでも、善玉菌の多い腸内環境を保っている人もいて、その差は日常の心掛け次第という部分も大きいもの。

 

年齢ごとのうんちの状態を気に掛けることで、健康的な生活を送るための良い指標としていきましょう。

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