胆石がある時は・・・

胆石がある時は・・・

「黄土色」「赤茶色」といった普通のうんちの色を作っているのは肝臓で作られる胆液です。

 

胆液は、肝臓で作られ、胆嚢に一時蓄えられ、胆管という通り道を通って十二指腸へ分泌されます。

 

その経路である胆管が胆石によって詰まってしまうと、うんちの色が白くなってしまいます。

 

胆石とは、何らかの理由で胆汁が胆管の中で固まってしまい、石状になったもののことを言います。

 

胆石は、小さなうちは症状がほとんどありません。

 

放っておいても自然と排出されることもあります。

 

しかし胆石が大きくなってくると、胆のうや胆管を傷つけたり、胆管を詰まらせるようになります。

 

その結果、炎症や細菌感染を起こし、激しい痛みが生じることとなります。

 

そうなってしまったら、一刻も早く治療をしないと場合によっては生命にかかわります。

 

目安としては、胆石が大きくなると上腹部に激しい痛みが出ます。

 

同時に発熱することも多いようです。

 

 

胆石が疑われるような痛みと白いうんちが同時に起こったら、急いで病院で診察してもらいましょう。

 

尿検査や超音波検査で、胆石があるかどうか調べることが可能です。

 

治療は、薬を飲んだり、超音波を当てて石を破壊したり、外科的手術をして取り出したりします。

 

胆石はレントゲンに映りにくいため、なかなか通常の健康診断では発見できません。

 

しかし10人に1人は胆石を持っているという説もあり、身近な病気だと言えます。

 

また、胆石は少しずつ大きくなるため年齢を重ねるごとにより一層注意する必要があります。

 

胆石ができる原因は、コレステロールの過剰摂取や女性ホルモンのバランスが崩れることとされています。

 

つまり、食べ過ぎ・飲み過ぎに注意することで予防することができます。

 

胆石があったり、以前胆石ができたことがあったりする人は胆道がんになる危険がその他の人と比較して高まります。

 

胆道がんを予防するという観点からも、胆石を作らないこと、もし胆石ができてしまったら早く治療することが非常に重要となってきます。

 

普段から暴飲・暴食を避け、健康的な食事を心掛けるとともに普段からうんちの状態をチェックすることで胆石の予防につなげましょう。