ポイツ・イェガース症候群にかかった時の便の色は?

ポイツ・イェガース症候群にかかった時の便の色は?

ポイツ・イェガース症候群は、10万人に1人の割合で発症すると言われている遺伝性の病気です。

 

この病気にかかった時の便には血液が混ざりやすいので、便の色も茶色ではなく、赤色になるという特徴があります。

 

けれども便の色だけではなく、身体のさまざまな箇所に異常をきたすこの病気。

 

さて、ポイツ・イェガース症候群とは一体どのような病気なのでしょうか?

 

■ポイツ・イェガース症候群とは?

ポイツ・イェガース症候群は遺伝性の病気で、消化管ポリポーシスという病気と皮膚の粘膜に色素沈着を起こす病気が一緒に起きてしまうものです。

 

ポイツ・イェガース症候群にかかってしまうと、食道以外の全ての消化管に、大きさや形が不揃いなポリープが点在してしまいます。

 

これに、同じく便の色に異常をきたすことで知られている腸重積を合併すると、重症化して即時手術のケースも珍しくありません。

 

 

■ポイツ・イェガース症候群の症状とは?

ポイツ・イェガース症候群にかかると、まず口唇や口腔粘膜には、2~10 mm程度の黒褐色の色素斑が出てきます。

 

ただし、皮膚に現れる症状の多くは幼少期で治まることがほとんどで、大人になると退色しています。

 

そして、消化管にポリープが出来たことによって現れる、代表的な症状は血便です。ポリープが大きくなると、その表面からの出血で血便を引き起こしてしまうのです。

 

とにかく便の色が赤くなっているのは、身体がSOSサインを発している、とても異常な状態です。すぐに病院にいきましょう!