がんにかかった時は・・・

がんにかかった時は・・・

がんにかかるとうんちに変化が起こることがあります。

 

最もわかりやすいのは、色の変化です。

  • 赤色のうんち
  • 黒色のうんち
  • 白色のうんち

~うんちの「色」編~でも学んだように、うんちの色が変わったら何かしらの病気が隠れている危険があるので、そのうんちが普段とどのように違うのかをよく見て、病院で伝えるようにしましょう。

 

■赤色のうんち

癌が原因で赤いうんちが出ている時、その色は癌からの出血によります。

 

血の色が鮮やかな赤に近ければ近いほど、肛門から近い場所から出血しているということが予測できるのです。

 

つまり、癌がある場所は大腸や直腸周辺だと、目星を付けることができます。

 

また、肛門に最も近い部分で起こる直腸がんは、いぼ痔と間違いやすく注意が必要です。

 

大腸癌については、大腸の、自分から見て左側に生じた癌は比較的出血しやすく、 逆に右側に生じた癌は出血よりも腹痛によって気づきやすいと言われています。

 

つまり、うんちの状態に注意を向けると同時に、体調の変化にも気を配っておくことが重要です。

 

 

■黒色のうんち

黒いうんちが出る癌は、胃がん・食道がんが主なものです。

 

癌から血が出て、胃酸と反応することで、濃い黒色になるのです。

 

それがやがて腸へ運ばれ、肛門から排出され、うんちの色が黒くなるのです。

 

日本では、胃がんは死亡率の高いガンです。

 

しかし早期発見できれば効果的に治療することができる癌でもあります。

 

そのため、定期的に胃癌検診を受けるように心掛けましょう。

 

日本人に胃癌が多いのは、ピロリ菌の影響があると言われています。

 

ピロリ菌は土の中に棲んでいる菌で、井戸水や小川の水を加熱せずに飲むと感染しやすくなります。

 

そういった経験がある人は特に、ピロリ菌の検査も受けておくと良いかもしれません。

 

なお、自宅で簡単に受けられる検査キットはこちらから購入できます。

 

■白色のうんち

胆管がんに多く見られるうんちです。

 

肝臓で作られた胆汁が通る道である胆管が癌によって塞がれてしまうとうんちが白くなります。

 

また、胆汁が正常な流れに乗れず、逆流して黄疸を引き起こすこともあります。

 

胆管癌は、胆石がある人がかかる場合が多いと言われています。

 

年齢を重ねるごとにかかりやすくなる癌だとも言われていますので、その点を考慮しつつ注意していきましょう。