~「病気」ごとのうんち編~

~「病気」ごとのうんち編~

うんちの色や状態を考えたときに、普段と違ったうんちが出るとその奥に病気が隠れている場合があるということがわかりました。

 

逆に、この病気の時はこんなうんちが出るということがわかっていれば、変化により早く気付くことができますのでより素早く適切な治療を受けることができます。

 

がん・肝炎・胆石・・・といった体の中でじわじわ起こる病気については、うんちの変化も急には起こらない場合があります。

 

病気は少しずつ進行していきますのでうんちの変化も数週間~数か月かけてゆっくり起こり、その結果、昨日と今日のうんちを比較しても全く変化が見られないということも考えられます。

 

 

そのため重要なのは、やはり毎日きちんと自分のうんちを見ることです。

 

あれ、体調が悪いかな?と思ってからうんちに注意してみても、その時にはもう健康なうんちの状態が見られなくなってしまっているかもしれません。

 

そうすると、昨日のうんちも今日のうんちもそんなに大きな変化がありませんので、重大な病気を見逃してしまう場合もあるのです。

 

是非、健康な時から、毎日の習慣としてうんちを見てみるようにしましょう。

 

一方で、ウィルス性の病気などで、あからさまに昨日と全然違う!という場合もあります。

 

こういった時も、慌ててトイレを流してしまわず、きちんとうんちの状態を観察してその特徴を覚えておきましょう。

 

後で病院に行った際に、いつものうんちとどこがどう違うのか詳細に説明できるとその病気がどういったウィルスによって引き起こされたのか判明するために非常に役立つ場合があるのです。

 

海外旅行に行った後に発症した場合など、何らかの心当たりがある場合は携帯電話のカメラ機能などを利用してうんちのありのままの状態を記録し、病院に行った際にお医者様に見てもらうのも良い方法でしょう。

 

病気にかかると焦ってしまって上手に説明ができない場合もありますので、カメラ撮影までしなくても、紙に状態をメモして病院に持参すると、どんなうんちだったか忘れないですし、上手に説明しやすくなりますのでお勧めです。

 

また、ウィルス性など急に起こる病気の場合は、早めに病院に行くようにしましょう。

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