「黒色」だったら・・・

「黒色」だったら・・・

「黒」という、いかにも毒々しい色のうんちが出ることがあります。その原因で最も多いのが便秘です。

 

多くの人が、便秘気味になった際には固くて黒いうんちが出た経験があるのではないでしょうか。

 

しかし、「よくあること」と思って甘く見て放置してしまうと、体の中で起こっている重大な病気を見逃してしまうことがあるのです。

 

■重度の血便

そう、「うんちが「赤色」だったら・・・」でも出てきた、消化器官からの出血も疑われるのです。

 

皆さん、怪我をしたときを思い出してください。

 

傷口から出てきたばかりの血液は鮮やかな赤色をしています。

 

しかし、それがしばらく経ってかさぶたになったりうっかり洋服などに付いてしまった場合、時間が経つと黒っぽく変色しますよね。

 

つまり、黒いうんちの原因が血便だった場合、喉や胃から出血して、それが胃酸によって酸化されて黒っぽく変色したと考えることもできるのです。

 

また、「うんちが「赤色」だったら・・・」で紹介したように、腸内細菌も影響します。

 

便秘のように、単純に水分が少ないために色が濃く見えているとは限らないのです。

 

しばらく黒いうんちが続いたら甘く見ず、きちんと病院へ行きましょう。

■便秘

うんちの水分が少なくなったせいで色が濃くなることがあります。

 

こまめに水分を摂取したり、ウォーキングや腹筋など便秘に効果があるとされる運動を日常に取り入れて、まずは便秘を解消しましょう。

 

便秘が解消すると、自然とうんちの色が標準的な「黄土色」「赤褐色」に戻っていきます。

 

便秘に関しては、このサイトに詳しく書かれています。

 

■重度の血便

軽度の血便では、うんちに含まれる血の量が少ないので見た目にはわかりません。

 

しかし、病気が進行して出血量が増えてくるとうんちに混ざる血が増えて、見た目にもわかるようになります。

 

つまり、比較的進行してしまっている病気が消化器官のどこかに潜んでいるということになります。

 

そして、血が黒く変色していることから比較的肛門から遠い位置で出血が生じていると予測することができるので、疑わしい臓器を検査する必要があります。

 

黒いうんちが数日間続いたり、ほかに体調面で気になることがあったら、急いで病院へ行きましょう。

 

その際、普段からしっかり、自分のうんちを観察していることが非常に重要になってきます。

 

なぜなら、お医者様は、体のどの部分が悪いのかを、うんちの色をヒントにして探ることができるからです。

 

そのためにも、普段からうんちの色をちゃんと見て今の自分のうんちの状況を記憶しておく必要があるのです。